これから警備員として働く方、今警備員として働いている方の中には、今後のキャリアアップ方法について気になる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、一般に警備員としてキャリアアップするための方法についてご紹介します。
資格の取得
まず、キャリアアップを目指すためにできることとして、警備に関連する資格の取得が挙げられます。
警備の資格は様々ですが、日本で代表的なものは、警備業務検定という資格です。
警備業務検定とは?
警備業務検定は、日本で警備業に従事する者が取得することが推奨される資格の一つです。
この検定は、警備業務に必要な知識や技能を認定するもので、警備員の質の向上と信頼性の確保を目的としています。
具体的なものですと、一般に、「交通誘導2級」等と、略称で呼ばれることも多いです。
警備業務検定には以下のような種類があります。
それぞれ1級と2級があり、1級の方が2級に比べ、より高度な知識や技術が求められます。
①施設警備業務検定:
主に建物や施設内の警備業務を対象とした検定。
②交通誘導警備業務検定:
主に道路工事やイベントでの交通誘導業務を対象とした検定。
③雑踏警備業務検定:
主にイベントや祭りなどの人混みの中での警備業務を対象とした検定。
④貴重品運搬警備業務検定:
貴重品や現金などの運搬業務を対象とした検定。
⑤核燃料輸送警備業務検定:
核燃料や放射性物質の輸送に関わる警備業務を対象とした検定。
⑥空港保安警備業務検定:
空港における保安業務を対象とした検定。
資格を取得することで、専門知識と技能が証明され、キャリアアップに繋がります。
従事する警備の業務に合わせて、取得する資格を選ぶと良いです。
例えば、施設警備員として働くなら「施設警備業務検定」を、交通誘導警備員として働くなら「交通誘導警備業務検定」を持っていると有利でしょう。
また、警備会社によっては、資格の取得を支援する制度がある場合もあります。
制度がある場合は活用するのが良いでしょう。
警備経験の積み重ね
次に、多様な現場での警備経験を積み重ねることです。
工事現場やイベントなど、様々な現場での勤務経験を積むことで、様々な状況に対応することのできるスキルがつきます。
スキルを身につけるためには、ただ現場に行くだけでなく、日々の業務をより良くするために自身の警備を振り返ったり、先輩警備員や所長に相談したりするのも良いでしょう。
先輩方のフィードバックを受け入れ、日々改善することで、着実に警備員としてスキルアップできます。
そして警備員としてのキャリアを積み上げ、さらなる成長と発展を遂げることができます。
リーダーシップの発揮
キャリアアップには、リーダーシップの発揮も求められます。
経験を積んだ後に、その経験・スキルを自分だけのものにするのではなく、後輩や他の隊員に教えることで、チームとして良い警備ができるように振る舞うことも求められるでしょう。
仕事への前向きな姿勢や、他隊員やスタッフからの人望も大きな要素となります。
まとめ
警備員としてキャリアアップを目指す場合は、国家資格である警備業務検定という資格を持っていると有利です。
個人でも受験はできますが、資格取得支援制度を設けている警備会社に入社してから挑戦した方が、学習面や費用面で安心です。
これから警備員として働きたいと考えている方は、先のキャリアアップを見据えて、資格取得支援制度のある警備会社を選ぶのも良いでしょう。
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